他人のカード不正利用疑い、ベトナム国籍の女逮捕 佐賀県警、佐嘉平川屋の不正アクセス事件で

豆腐製造販売の佐嘉平川屋(武雄市北方町)が運営するオンラインショップが外部から不正アクセスを受けた事件を巡り、佐賀県警は24日、流出したクレジットカード情報で買い物をしたとして、私電磁的記録不正作出・同供用や窃盗などの疑いで、ベトナム国籍の専門学生の女(22)=東京都北区上十条5丁目=を逮捕した。 県警は、カード情報の入手経路や同社への不正アクセスに関与した人物の特定を進めるとともに、組織的な犯行も視野に捜査を進めている。 逮捕容疑は1月22日、インターネットショッピングサイトで、東京都の60代女性のクレジットカード情報を利用してヘアブラシ1個(販売価格5500円相当)を購入するなどした疑い。容疑を認めている。 県警サイバー犯罪対策課によると、3月に同社から「オンラインショッピングサイトが不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報が流出した」との相談を受け、捜査していた。容疑者のスマートフォンには他にも多数の他人のクレジットカード情報が保存されていて、余罪も調べる。 同社の平川大計社長は「(関与したとみられる人物が)逮捕されるとは思っていなかった。捜査をお任せしたい。不正アクセスによって多くの人に迷惑をかけてしまい、こうした犯罪が世の中からなくなればと思う」と話した。(取材班)

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