警察官を装い金銭をだまし取る「ニセ警察詐欺」を巡り、福島県警は25日、県内の女性宅に「出頭要求書」と書かれた書類が入ったレターパックが郵送されたのを確認したと発表した。確認は初めて。被害はなかったが、県警は新たな手口として同様のケースが増える可能性があるとし、「警察がレターパックで出頭要求書という書類や逮捕状を郵送することはない」と注意を呼びかけている。 中通りの70代女性方に今月中旬、警察官や検察官を名乗る人物から電話があり「あなた名義の口座が犯罪に悪用されている」「あなたのお金を調べるので、お金を下ろして自宅で保管するように」と要求された。後日、「出頭要求書」と書かれた書類が届いた。 女性は22日、金融機関で現金を引き出そうとしたが、職員が詐欺を疑って警察に通報したため、被害を免れたという。