大阪府大東市発注の市営住宅修繕工事を巡り収賄容疑で主査が逮捕された事件で、新たに市営住宅管理課の課長補佐も業者から賄賂を受け取っていたことが市の調査で明らかになった。市は25日、課長補佐と主査を懲戒免職処分とした。 市によると、処分されたのは石田寿彦課長補佐(49)と佐野公彦主査(48)=収賄容疑で逮捕。市の調査に対し、いずれも賄賂を受け取ったことを認めているという。 市によると、石田課長補佐は、2025年4月以降、市営住宅の修繕工事に関する随意契約で、受注業者に特定の業者を選ぶ見返りに、複数回にわたって飲食代やタクシー代(計約30万円相当)を賄賂として受け取ったという。 石田課長補佐は25年4月から市営住宅管理課に所属し、随意契約で受注業者を選定できる立場にあった。26年2月中旬、府警から任意聴取を受けたことから市でも調査し、賄賂を受け取ったと認定した。【水谷怜央那】