住宅や施設に侵入して盗みを行う「侵入盗」の被害が、県内では今年に入って373件と過去10年で最悪のペースとなっています。トクリュウなどの凶悪犯罪が身近に迫り、各個人での対策が求められるなか、県警は防犯用品を購入したら費用を補助する取り組みを始めました。 今年5月、栃木県で発生した強盗殺人事件。住宅に少年らが押し入り、69歳の女性が殺害されました。県内でも、強盗の準備をした疑いで出水市にいた男らが逮捕。その後不起訴処分となりましたが、トクリュウなどの凶悪犯罪が私たちの身近に迫っていることを感じさせました。 こちらは、住宅や施設に侵入して盗みを行う『侵入盗』の県内での発生件数をグラフにしたものです。今年は5月までに373件で過去10年の同じ時期と比べ最悪のペースで発生しているのがわかります。 各個人での防犯対策が求められるなか、県警は1日からある取り組みを始めました。『防犯用品購入支援事業』です。防犯カメラや録画機能付きのインターホンなど、住宅用の防犯設備を購入・設置すれば、最大30000円分のギフトカードがもらえるということです。また、うそ電話詐欺の防止に向け、録音などの防犯機能が付いた固定電話に買い替えれば、最大5000円分のギフトカードが給付されます。 県警本部・生活安全部の茗ケ迫 典昭 管理官は、「機器を設置してもらって犯罪を未然に防ぐとともに、防犯意識を高めてもらいたい」としています。対象となるのは、今年4月1日以降に県内の販売店で商品を購入し、来年1月29日までに設置した人です。詳しくは県警のホームページをご確認ください。