検察官の取り調べ映像再生へ 東京地裁が認める決定 「検察庁を敵視するってことは反社」東京地検特捜部が手がけた詐欺事件めぐる損害賠償請求訴訟で

東京地検特捜部が捜査した詐欺事件で違法な取り調べがあったとして、被告が国に賠償を求めた裁判で、東京地裁はきょう(2日)、取り調べの映像を法廷で再生することを決めました。 この裁判は、東京地検特捜部に逮捕・起訴された太陽光発電関連会社「テクノシステム」の社長・生田尚之被告(52)が、特捜部の検察官から「検察庁を敵視するってことは反社や」などと侮辱され、違法な取り調べを受けたとして、国に賠償を求めたものです。 国側は一連の取り調べの映像を証拠として提出し、生田被告側は公開の法廷で再生することを求めていました。 東京地裁はきょうの裁判で、取り調べの一部、およそ1時間10分の映像を再生すると決めました。次回の裁判が開かれる、8月10日に再生される予定です。 生田被告は詐欺などの罪に問われていて、東京地裁が3月、懲役11年の実刑判決を言い渡し、生田被告側が控訴しています。 この取り調べをめぐっては、東京地裁が今年6月、元東京地検特捜部検察官の堀木博司被告(57)を特別公務員暴行陵虐罪に問う刑事裁判を開くことを決めています。 今後、裁判所が検察官役の弁護士を指定し、東京地裁で公判が開かれることになります。

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