熊本県菊池市で、同居する女性の遺体を自宅に遺棄したとして、70歳の男が逮捕されました。 男は近所の住宅の郵便ポストに手紙を入れていたとみられます。 死体遺棄の疑いで逮捕・送検されたのは、菊池市隈府の無職、岩橋勲容疑者(70)です。 岩橋容疑者は、自宅で同居する75歳の女性の遺体を遺棄した疑いが持たれています。 ■事件の発覚は一通の「手紙」から 事件が発覚したのは、昨日(7月6日)の朝。岩橋容疑者の近所に住む女性が自宅のポストに入っている手紙に気付いたことがきっかけでした。 容疑者の手紙を読んだ女性「『ママが座敷で死んでいました 警察に電話してください 自分も後を追います』と手紙に書いてあったからびっくりした。カレンダーの裏側にマジックで書いてあった」 手紙を読んだ女性は、岩橋容疑者からの手紙だと考え、容疑者の家に向かったといいます。 ■玄関をノックすると、中から容疑者が… 岩橋容疑者の手紙を読んだ女性「うちに手紙入れるのは(岩橋容疑者しか)いないかなと、付き合いも近かったから」 近所の女性が玄関をノックすると、中から容疑者が出てきたということです。 岩橋容疑者の手紙を読んだ女性「(容疑者が)出てきて『死のうとしたけど死にきれなかった』って言っていた。私が『絶対にそんなことしたらいかんよ。今から警察に電話してやるけん』って言った。『かあちゃん(亡くなった女性)はおると?』って聞くと『うーん』ってその時は(容疑者は)ぼーっとしていたはっきりしていなかった」 ■10日ほど前が「最後」に…女性は変わらない様子だった 近所の女性は、その後警察に通報。亡くなった女性に最後に会ったのは10日ほど前で、その時は普段と変わらない様子だったということです。 警察によりますと、女性は和室の布団の上で死亡していて、司法解剖の結果、6月下旬ごろ死亡したとみられ目立った外傷はありませんでした。 一方で、死亡した原因はわかっていません。 岩橋容疑者は警察の調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。