18年前に暴力団幹部殺害 三重県警、容疑の元組員逮捕 昨年地中から遺体

【津】18年前に所属していた暴力団の幹部を殺害したとして、三重県警は7日、殺人の疑いで、名古屋市天白区植田南1丁目、会社員黒木広幸容疑者(45)を逮捕した。 逮捕容疑は平成20年9月ごろ、名古屋市内のビルにあった指定暴力団6代目山口組傘下組織の事務所で、同組織の武藤友也幹部=当時(34)、愛知県津島市=を何らかの方法で殺害した疑い。 組織犯罪対策課によると、令和2年、三重県警に「暴力団員が殺されて遺棄された」という趣旨の情報提供があり、昨年11月、津市内にある田んぼの地中から、武藤幹部の遺体が見つかった。 遺体は白骨化し、死因の特定には至らなかったが、県警は特別捜査本部を設置して捜査を進めていた。組織内でトラブルがあり、何らかの凶器を用いるなどして殺害したとみられる。 同課は、他にも関与した人物がいる可能性があるとして、認否を明らかにしていない。殺害に至るまでの状況や、遺体が埋められた経緯などについても調べている。 武藤幹部は平成20年9月ごろから行方不明になっており、同時期に殺害されたとみられる。黒木容疑者は当時、この組織の組員だったが、組織は同30年ごろに消滅した。

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