新たに1人逮捕 岡山県倉敷市の匿流関与の空き巣事件 他にも3件起こしたか 関係の全11人摘発、岡山県警

岡山県倉敷市の民家で昨年10月、高級腕時計などが盗まれ、匿名・流動型犯罪グループ(匿流)とみられる男女10人が逮捕された事件で、岡山県警捜査3課と組織犯罪対策1課などは8日、新たに窃盗と住居侵入の疑いで、東京都新宿区四谷坂町、自称カメラマン宇都翔矢容疑者(26)を逮捕した。未遂を含め、グループの一部が関与したとされる窃盗事件が他に3件あり、関係が疑われる全員を逮捕したという。 県警は昨年12月以降、指示役の大阪市北区天満橋、無職永井聖也(21)、情報提供役の福山市曙町、建設業妹尾誠(39)=いずれも窃盗、住居侵入罪で起訴=らを順次逮捕し、この2人が両容疑者が主犯格とみて調べていた。 11人の逮捕容疑は共謀して10月23日午後3時40分ごろ、倉敷市の60代男性方に侵入し、高級腕時計など計23点(計797万円相当)を盗んだ疑い。いずれも容疑を認めている。 県警によると、妹尾容疑者は秘匿性の高い交流サイト(SNS)の「案件チャンネル」で男性方の情報を入手し、永井容疑者とともに指示を出していた。盗品は妹尾容疑者が40万円に換金して分配したという。 宇都容疑者は換金された現金の運搬役とみられ、他の8人はリクルーターや実行役、被害品などの運搬役だった総社、福山市、東京などの20~40代。11人のうち、妹尾容疑者ら一部は昨年10月28~31日の間、倉敷、岡山、福山市でも犯行に及んだとされ、逮捕、起訴されている。

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