東京都港区のIT関連会社「Linuxジャパン」の役員、神山猛さん=当時(54)=が殺害され、遺体が山林に遺棄された事件に関連し、警視庁麻布署捜査本部は9日、札幌市中央区の無職、鈴木隼斗被告(30)=死体損壊と死体遺棄の幇助(ほうじょ)罪で起訴=を詐欺容疑で再逮捕した。調べに対し、「正規の手続きを踏んで生活保護費を受給して生活していただけ」と否認している。 鈴木容疑者は、同社社長の水口克也被告(49)=殺人などの罪で起訴=が殺害した神山さんの遺体について、損壊や遺棄の方法を助言したとして逮捕、起訴されていた。 再逮捕容疑は虚偽の申告書を札幌市中央区役所に複数回提出し、令和6年11月ごろ~8年2月ごろまでの間、計17回にわたって生活保護費計205万8670円を不正に受給したとしている。 捜査本部によると鈴木容疑者は区役所に無収入と申告していたが、SNS上で「何でも屋」と称して活動し、相談に乗るなどした20代女性2人に電子マネーなどを送金させていたという。水口被告も含めて3人からは計約200回にわたり計800万円以上を受け取っていたとみられる。