警察官など装った詐欺事件 被害総額約1億4千万円 「受け子」役の台湾籍の男を追送検 兵庫県警

兵庫や大阪など7府県で警察官などを装って高齢者に電話をかけ、現金や金塊をだまし取ったとして、兵庫県警特殊詐欺特別捜査隊と長田署は14日、詐欺の疑いで台湾籍の住所不定無職の男(26)=詐欺罪で起訴済み=を追送検し、捜査を終えた。起訴済みを含む計9件、総額約1億3900万円の被害を裏付けたという。 送検容疑は何者かと共謀し、2025年12月9日~今年1月30日の間、警察官や検察官を名乗り、神戸市長田区や大阪府などに住む70~90代の男女9人に電話をかけ、「あなたに逮捕状が出ていて、犯罪と無関係なことを証明するために紙幣番号を確認する必要がある」などとうそを言い、現金計1億1217万円と約2683万円相当の金塊をだまし取った疑い。「生活費に使った」などと容疑を認めている。 同署によると、男は「受け子」役という。今年2月に詐欺容疑で逮捕され、3月には別の詐欺容疑で再逮捕されていた。

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