「私戻れないんですね」事件後に病院を自主退職 “夜勤リーダー”元看護師が点滴に排泄物混入か 知人「そんなことやるように見えない」

千葉・柏市で、逮捕された元看護師、古川美由紀容疑者(51)にかけられた疑いは、入院患者を殺害したというものだった。古川容疑者は千葉県柏市にある「柏たなか病院」の看護師だった2026年1月、入院中の会田栄次さん(当時75)の点滴のチューブに排せつ物を混入して殺害した疑いが持たれている。 ◆知人「そんなことやっているようには見えない」 看護師が患者を殺害するという卑劣な犯行。古川容疑者は一体どのような人物だったのか。 近隣住民によると、古川容疑者は数年前に引っ越してきて、両親と3人で住んでいたという。知人は、古川容疑者に対し優しそうな印象を抱いていたと話す。 古川容疑者を知る人: 「きょうも寒いね」とか気遣ってくれて、「頑張ってね」と言ってくれる人でした。 ――事件を受けて? 古川容疑者を知る人: いやもう、ただただびっくりする。そんなことやっているようには見えない。 病院の患者からは不安の声が上がっている。 患者: こちらは紹介状とかもなく費用も抑えられて受診できるのですごく人気がある。どういう対応を病院がされるかを見てから(利用を)検討しようかなと思います。 患者: 不信感はあるので確認はするかもしれない。なんか変なものを入れられてないか…。 ◆事件後に「自主退職します」と電話 夜間の当直の勤務中に犯行に及んだとみられる古川容疑者。その後の調べで、古川容疑者のスマートフォンから「便注入、死ぬか」などと検索した履歴が見つかったことが新たに分かった。 さらに、古川容疑者が混入したのは、病院の入院患者の排せつ物とみられている。 犯行はわずか1分ほどで、病院内の防犯カメラは、死亡した会田さんの病室に出入りする姿が捉えられていた。容体が急変した会田さんは翌日に死亡。死因は多臓器不全だった。 古川容疑者の逮捕を受けて、柏たなか病院は16日午後、記者会見を行い、被害者と遺族に謝罪した。 古川容疑者は15年ほど前から看護師として勤務し、事件があった病院には1年ほど前から勤めていたという。病院によると、以前に勤めていた医療機関では特にトラブルがあったとの報告はなく、勤務態度については「事件日まで欠勤等もなかった」としている。古川容疑者は事件当時、夜勤リーダーを務めていたという。 柏たなか病院 長谷川奉延病院長: 准看護師Aは、容疑者から「被害者の病状が心配だから病室に立ち寄った」と聞いています。容疑者と被害者のトラブルの有無については確認しておりません。 病院側は当時、事件性が疑われたため、古川容疑者をすぐに出勤停止としたが、3週間後、古川容疑者からこんな電話がかかってきたという。 柏たなか病院 福岡隆明事務局長: (古川容疑者から)「そうですか。私もう戻れないんですね」ということで、「自主退職します」というふうなことのお話でございました。非常に丁寧にお話をされる方です。 古川容疑者は、滅菌カップに入れて点滴のチューブを持ち去り、証拠隠滅していたとみられる。 警察の調べに対し、古川容疑者は「チューブに大便を混入したことを否認します」と容疑を否認しているという。 (「イット!」7月16日放送より)

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