【全文】広島県警捜査本部が会見「凶悪かつ残忍な事件」東広島市殺人放火事件で被害者の義理のおいを再逮捕

【岡崎玲史 刑事部長】 当捜査本部は令和8年2月16日、東広島市黒瀬春日野において発生した住居侵入殺人、殺人未遂、現住建造物等放火事件につき、本日被疑者を通常逮捕しました。 内容に入る前に、この度の事件でお亡くなりになった川本健一さんのご冥福をお祈りいたしますとともに、事件認知から本日までの5カ月間、不安を抱えながらも警察の捜査等にご協力いただきました地域住民の皆様に心から御礼を申し上げます。 これより着席にて読み上げをさせていただきます。被疑者につきましては、住所住居広島市南区二保1丁目、職業 無職、氏名 倉本幹太29歳、男性であります。 逮捕事実の概要でありますが、被疑者は被害者である川本健一さん、当時49歳が代表取締役を務めるリフォーム会社の従業員であったが、同社及びその顧客から合計約3800万円を騙し取るなどした事実が川本さんらに発覚するのを免れるため、川本さん方居宅にガソリンをまいて火を放つとともに、川本健一さん及び妻(当時50歳)の身体にガソリンをかけ、火を放つなどして殺害しようと考え、徳田雅希と共謀の上、徳田が令和8年2月16日午前3時頃から同日午前3時35分頃までの間に、川本さん夫婦が現に住居に使用し、かつ現在(げんざい)する広島県東広島市黒瀬春日野1丁目所在の居宅(木造瓦葺2階建て、床面積合計約121平方メートル)に侵入し、その頃同所において2階床面及び川本さん夫妻の身体にそれぞれガソリンをまいて火を放ち、それらの火を居宅の壁及び天井等に燃え移らせるとともに、川本健一さんの頸部等を包丁で数回突き刺すなどし、川本さんの妻の頭部を瓶様のもので殴り、よって居宅の一部を焼損(焼損面積約63平方メートル)するとともに、川本健一さんを右総頸動脈切断・内頸静脈切開・左内頸静脈切断により失血死させ殺害したが、川本さんの妻が逃走したため、同人に全治まで約1カ月を要する顔面熱傷、左手熱傷、気道熱傷、左前頭部打撲・皮下血腫等の傷害を負わせるにとどまり、殺害の目的を遂げなかったものであります。 県警察におきましては、今後、本件の全容解明に向けて引き続き捜査を進めてまいります。私からは以上です。

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