警察騙り「LINEのビデオ通話で取り調べる」被害受け捜査中≪新潟・五泉市≫

五泉署は7月21日、市内で特殊詐欺(ニセ警察詐欺)の被害があったことを受け、捜査していると発表しました。被害者は市内に住む40歳代の男性で、被害額は42万円。 7月21日、男性の携帯電話に「新潟県警捜査第二課」を名乗る男から電話があり、「兵庫県警が捜査中の特殊詐欺事件で共犯者と疑われている」などと言われ、出頭を求められたということです。男性は拒否しました。 ただ、「LINEのビデオ通話で取り調べるからアカウントを教えなさい」と言われ、LINE上での会話を始めると、相手が示した「兵庫県警の警察手帳」を本物の警察官と信じ込みました。 「家宅捜索をしたらあなた名義のキャッシュカードが見つかった、あなたも特殊詐欺に関わっている疑いがある」 「あなたには逮捕状が出ているし、資産凍結令状が出ている」 「起訴されれば99%有罪だ」。 男性は「全く身に覚えがない」と答えましたが、「令状出ていますよ。なりすましかもしれないがよく考えて」と言われているうちに信じてしまいました。 「あなたの口座に入っているお金がこちらで把握している紙幣の番号と違えばあなたが無罪だと証明できる。そのためにはあなたの口座に入っているお金をこちらで指定する口座に振り込んでください。この口座は既に凍結されているが一旦解除する」と言われ、現金42万円を振り込んでいます。 その後、同日中に男性から相談があり、特殊詐欺の被害だと判明しました。捜査が続いています。五泉署は「警察官を名乗る者から電話で捜査対象になっていると言われた場合は、詐欺を疑い、電話を切って最寄りの警察署に相談してほしい」と呼びかけています。

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