【07月22日 KOREA WAVE】ソウル市松坡区の蚕室開票所を巡る妨害事件で、裁判所は21日、逮捕前の被疑者審問を受けたデモ参加者5人のうち、警察官の公務を妨害した疑いが持たれている20代男性1人の拘束令状を出した。開票所の出入りを妨げ、「オルダルク」と呼ばれた30代女性ら4人の拘束令状は棄却した。 「オルダルク」は、オリンピック公園とジャンヌ・ダルクを組み合わせた呼び名。ソウル東部地裁のソ・ボムジュン令状担当部長判事は、業務妨害の疑いが持たれている女性について「証拠隠滅や逃亡の恐れは認められない」と判断した。 裁判所は、特殊強要などの疑いが持たれている30代男性と、特殊公務執行妨害の疑いが持たれている20代男性3人のうち2人についても、同じ理由で拘束令状を棄却した。 残る20代男性1人については「犯罪の重大性を考慮すると、逃亡する恐れがある」として身柄の拘束を認めた。 30代女性は6月16日、米国旗を体に巻き、開票所の出入り口の取っ手をつかんだまま、オリンピック公園ハンドボール競技場の事務室に入ろうとした大韓体育会関係者を約2時間にわたり妨害した疑いが持たれている。 当時、野党「国民の力」のチャン・ドンヒョク代表と所属議員らが女性を説得したが、女性は立ち退かず、関係者は事務室に入れなかった。 30代男性は6月8日、女子ハンドボールのジュニア代表チームを違法に捜索した疑いが持たれている。捜索の様子をユーチューブで生配信し、選手らに靴下を脱ぐよう要求したとされる。 20代男性3人は6月6日、開票所でのデモ中に警察官を「中国の警察」とののしり、進路をふさいで公務を妨害した疑いが持たれている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News