無許可でトラック営業を行う、いわゆる白トラ営業をした疑いで鹿屋市の運送会社の社長など4人が逮捕されました。会社は、2024年12月の設立以降、地方運輸局長の許可を受けず事業を行っていて、警察は白トラ営業が常態化していた可能性も視野に調べを進めています。 貨物自動車運送事業法違反の疑いで逮捕されたのは、鹿屋市の運送会社『煌大』の社長、湯前貴大容疑者と、弟の大希容疑者、父の博美容疑者。福岡県の運送会社『鳴海運輸』の社長、鳴海雄樹容疑者の計4人です。 警察によりますと、4人は、貴大容疑者が社長を務める運送会社『煌大』が、運送業に必要な許可を受けていないにもかかわらず、今年2月から3月の間に、カンパチなどの貨物を運送するトラック営業を行う、いわゆる白トラ営業をした疑いがもたれています。 2025年9月、「白トラ運送会社に活魚運送を依頼している会社がある」と情報提供があり、事件が発覚。荷主から依頼を受けた鳴海運輸が、下請けの煌大に依頼して、県内の港から、県外の魚市場などへ計9回にわたって白トラ営業を行い、煌大の従業員である大希容疑者と博美容疑者が運転していたとみられています。 調べに対し鳴海容疑者は「下請けとして依頼したことは間違いないが、大半が白トラとは知らずに依頼した」と供述し、容疑を一部否認。『煌大』側の3人は容疑を認めているということです。 煌大は、2024年12月の設立以降、地方運輸局長の許可を受けず事業を行っていて、警察は、白トラ営業が常態化していた可能性も視野に調べを進めています。