群馬県伊勢崎市の河川敷で男性の遺体が見つかった事件で、この男性を殺害しキャッシュカードを奪ったとして、元同僚の男が強盗殺人の疑いで再逮捕されました。警察は捜査本部を設置して調べを進めています。 強盗殺人の疑いで再逮捕されたのは、埼玉県本庄市日の出のパート新井雅尚容疑者(50)です。捜査本部によりますと新井容疑者は、ことし2月26日ごろ前橋市のパート小渕和則さん(当時59)を何らかの方法で殺害し、小渕さん名義のキャッシュカード2枚を奪った疑いが持たれています。新井容疑者は調べに対し「やっていません」と容疑を否認しているということです。 警察は4月22日、小渕さん名義のキャッシュカードを不正に入手し、現金24万円を引き出したとして窃盗の疑いで新井容疑者を逮捕、4月28日には伊勢崎市の河川敷に埋められた小渕さんの遺体の胴体部分を発見し、先月17日に死体遺棄の疑いで再逮捕していました。警察は殺人事件と断定し、前橋警察署に捜査本部を設置しました。小渕さんの遺体は、胴体のほかはまだ見つかっておらず死亡した原因は不明です。 新井容疑者と小渕さんは以前、同じ職場で働いていたということで、捜査本部では詳しいいきさつや殺害の動機などを捜査するとともに、見つかっていない遺体の捜索を進めています。