今月7日早朝、大阪府泉南市で自転車を押していた女性がひき逃げされ死亡した事件で、過失運転致死などの容疑で逮捕された男について、大阪地検は28日、より罪の重い「過失運転致死アルコール等影響発覚免脱罪」で起訴しました。 泉南市の会社員・森永裕真容疑者(26)は今月7日午前4時すぎ、泉南市樽井で黒のワンボックスカーを運転している際、自転車を押していた、近くに住む松嶋すずかさん(69)をはねたにもかかわらず、救護せずに逃げたとして、過失運転致死などの容疑で逮捕されていました。 警察によりますと、その後の捜査で森永容疑者は「飲酒運転がバレたら、警察に捕まると思って逃げた」と供述。事件前に飲食店で酒を飲んだあと、車を運転していたことも分かったということです。 警察は28日、森永容疑者がアルコールの影響で正常な運転ができない状態だったとして、より罪の重い「過失運転致死アルコール等影響発覚免脱」容疑に切り替え、検察に送りました。 過失運転致死アルコール等影響発覚免脱罪は、飲酒運転や無免許運転など悪質で危険な運転に対する罰則を強化するために2013年に成立した「自動車運転処罰法」の中に設けられた新たな罪で、12年以下の拘禁刑に処せられます。