いわき南署は、神奈川県横浜市に住む80代女性から預金通帳をだまし取ったとして、詐欺(預貯金詐欺)の疑いで埼玉県嵐山町在住のアルバイト従業員で稲川会系暴力団員の男(56)を逮捕したと発表しました。 警察によりますと、男は、2026年6月9日、横浜市に住む80代女性に対し、区役所職員などを装って電話をかけ、「保険料の過払い金があり、返金手続きのためにキャッシュカードが必要だ」などとうそを言い、女性から預金通帳1通をだまし取った疑いが持たれています。 警察によりますと、男はこれまでに「オレオレ詐欺」や窃盗(払出盗)、覚醒剤取締法違反(使用・所持)および麻薬・向精神薬取締法違反(所持)の容疑で逮捕されていました。 今回の事件は、それらの捜査を進める中で関与が浮上したもので、警察は捜査に支障があるとして、認否は明らかにしていません。 また、この通帳から複数回にわたって合計100万円の現金が引き出されていて、関連について捜査を進めています。 警察は、自治体職員や金融機関職員を名乗り、「還付金がある」「キャッシュカードや通帳が必要」などと電話で持ちかける手口の特殊詐欺が相次いでいるとして、不審な電話を受けた際は家族や警察に相談するよう呼びかけています。