安芸郡府中町殺人事件 少年に懲役20年の判決

2025年、安芸郡府中町の公園で男性を木の棒で殴って殺害し、金品を奪ったとされる少年に懲役20年の判決です。 100人を超える人が傍聴券を求めて並んだ、29日の判決。 ■裁判長 「主文、被告人を懲役20年に処する。」 2025年4月、安芸郡府中町の公園で起きた殺人事件。東京都の会社員の男性が頭などを殴られて死亡し、現金やスマートフォンを奪われました。 事件から2か月後、逮捕されたのは10代の男女3人でした。そのうち事件当時16歳だった少年は、当時18歳の男女と共謀し、男性が女と援助交際をしていることに因縁をつけ、公園に誘い出し金を要求。男性の頭を木の棒で殴るなどして殺害した上、金品を奪ったとして「強盗殺人」の罪で起訴されました。 14日の初公判。 ■少年(当時16) 「殺意の部分だけは違います。」 少年は殺意を否認しました。 22日の公判で検察は、「危険性の高い悪質な犯行。殺意は認められる。」などとして懲役20年を求刑。 一方、弁護側は刑事処分の場合でも懲役10年が相当と主張しました。 そして29日、広島地裁は「犯行を主導し態様は危険かつ悪質で、無期懲役刑に相当する事案。」と指摘。さらに「少年法を適用した上で、有期刑の上限に処するのが相当。」などとして、求刑通り懲役20年を言い渡しました。 【2026年7月29日 放送】

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