須賀川・動物病院立てこもり、男に懲役15年求刑 地裁郡山支部

福島県須賀川市の動物クリニックで2024年10月、刃物を持って立てこもり、女性院長にけがを負わせたなどとして、逮捕監禁致傷などの罪に問われた本籍新潟県、住所不定、不動産業、被告の男(26)の論告求刑公判は30日、地裁郡山支部(下山洋司裁判長)で開かれた。検察側は懲役15年を求刑し、結審した。判決公判は10月14日午前11時から。 検察側は論告で、事件は元交際相手の院長の娘に対する強い執着心などがあったと指摘。「極めて自己中心的で身勝手な意思決定は強く非難されるべきで、ほかの事案とは比較にならないほど際立った悪質性がある」と述べた。 弁護側は最終弁論で、院長の娘に対する不同意性交等は「同意があった」と主張。院長らに謝罪の意思を示していることから「できるだけ短期の懲役刑が望ましい」とした。 論告の前に院長の娘が意見陳述し「私の人生は2年前に壊され、たくさんの人に迷惑をかけた。被告人には二度と社会に出てきてほしくない」と訴えた。

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