入管難民法違反で略式起訴の「アジア最大級の犯罪集団」幹部を米国に送還 関係者

中国系の国際犯罪組織「プリンス・グループ」の最高幹部とされ、入管難民法違反罪で略式起訴された中国出身のフー・シー幹部(44)=キプロス籍=が、米国に送還されたことが31日、関係者への取材で分かった。フー幹部は29日に出国したという。 フー幹部は6~7月、東京都中央区役所に虚偽の転入届を出し、手続きのために在留カードを貸与したなどの容疑で2度逮捕され、東京地検が7月24日、入管難民法違反罪で略式起訴した。出入国在留管理庁に身柄が移され、退去強制事由に該当するかを判断していた。原則、国籍や市民権を有する国に送還されるが、できない場合は本人の希望を聞いた上で、別の国への送還も可能となる。 プリンス・グループは「アジア最大級の犯罪集団」とされる。国際的な詐欺やマネー・ロンダリングに関与しているとして、米英政府が関係者や関連企業に制裁を科している。

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