タレント・清水アキラの三男で、元ものまねタレントの清水良太郎さんが、8月2日、都内の自宅で亡くなっていたことが明らかになった。38歳、あまりにも突然の訃報に衝撃が広がるなか、父・清水アキラは公式サイトを通じて、悲痛な胸の内を明かしている。 清水良太郎さんは、父ゆずりの歌唱力とものまねの才能を生かし、バラエティ番組や舞台などで活躍していた。しかし、2017年に覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕され、同年、有罪判決を受けた。これを機に所属事務所との契約が解除され、芸能界の表舞台から退くことになった。その後は、活動の場をテレビからインターネットへと移していた。 「良太郎さんは、2022年8月にYouTubeチャンネルを開設し、ものまねメドレーや歌唱動画、路上ライブの様子などを発信していました。2023年には格闘技イベント『BreakingDown8』にも出場し、オーディションでは過去の事件について率直に言及。派手な芸能界復帰というより、自分の足で再出発をめざしていたのでしょう」(芸能ジャーナリスト) 2026年6月には父・清水アキラとの親子コンサートにも出演。親子そろってステージに立ち、良太郎さんは得意の歌声を披露していた。しかし、この公演が結果的に最後の父子共演となってしまった。 「突然の別れを受け、清水アキラさんは公式サイトで、《あまりにも突然のことで、今はまだ私自身もこの現状を受け止めることができておりません》と、現在の心境を吐露。 さらに、《親子でコンサートをさせていただき、良太郎の歌声を聴くのが何よりの幸せでした。思いやりがあって、とても優しい子でした。元気が一番の親孝行と思っておりましたが無念でなりません》と、息子への深い愛情と無念さをつづっています。 親子で最後に響かせた歌声は、突然すぎる別れによって、より切なく思い返されるものとなってしまいました」(同) Xには、《清水アキラさんの親心に涙が止まらない》《最近の親子共演からは思いもよらない出来事で辛いよね》と、息子を失った父親の心情を気づかう声も寄せられている。 一度は薬物事件によって芸能界を去りながらも、YouTubeや路上ライブで再起をめざしていた良太郎さん。清水アキラがつづった《良太郎の歌声を聴くのが何よりの幸せでした》という一文は、息子への変わらぬ愛情と、あまりにも早すぎる死への深い悲しみがにじんでいる。