「目がいっていた」「血まみれで牛乳を…」警察官発砲で刃物男死亡 直前に不可解な行動「俺は人を殺してきた」

大阪府河内長野市で、包丁を持って警察官に近づき、拳銃で撃たれて死亡した男が事件の直前、自身が住む集合住宅の窓ガラスを割るなど不可解な行動をしていたことがわかりました。 これは事件当時の映像です。包丁を持った男が警察官らに近づくと、警察官は上空に威嚇射撃。その後も男が向かってきたため、胸に発砲しました。 警察官 「下ろせ、下ろせ」 男は撃たれたあともしばらく包丁を持ち続けましたが、その後、警察官に取り押さえられました。事件があったのは、河内長野市木戸西町の路上で、4日午後7時ごろ、刃物を持って向かってきた男に男性巡査部長が拳銃を発砲しました。 警察によりますと、男は近くに住む無職の土屋重吉容疑者(60)で、公務執行妨害などの疑いで現行犯逮捕されたあと、搬送先の病院で死亡しました。司法解剖の結果、死因は胸を撃たれたことによる「出血性ショック」で、銃弾は体を貫通していたほか、腕や肩にはガラスなどによる傷もあったということです。 取材を進めると、土屋容疑者が現場近くの自身が住むマンションで事件の直前、不可解な行動をとっていたことがわかりました。 目撃した人 「ハイツの3階で人が暴れとったわけ。ここにおるのは分かってんねん、とかワ~いうて。物干しざおで(窓を)叩き割って中入って。これ(室内に)住人おったらえらいことなっとるなと言うてたけど。ちょっとしてから、下歩いてきとったわけ。その本人が裸足で、包丁持っとった」 土屋容疑者は刃物を持ったまま近くのスーパーの中へ入ります。 スーパーの従業員 「(男は)夜の7時くらいに裏のレジのところから入ってきた。 牛乳売り場が左手にあるので、牛乳を1本とって後方のレジのところに持ってきて…血まみれだったので、そこら中に血が飛んだ状態で持って来たが、(牛乳を)買わずに出ていった」 さらにその後、土屋容疑者は現場となった路地にあるスナックに入ったということです。 土屋容疑者の知人 「店に入ってきて、そこの女の子が知り合いで、包丁手に持って『俺は人を殺してきたんや』『もうどうてもいいんや』目がいっていたという話(を聞いた)」 土屋容疑者の知人 「お客さんと 揉めたこともないし温厚な人でした。性格は良かった。女性に対してどなた様にも優しかったわ。どなたにも分け隔てなくね」 一方で、最近は異変も感じたといいます。 土屋容疑者の知人女性 「 母親が亡くなったから、もうそれが一番精神的ショックやったみたい。(7月末の)納骨の時も4時半頃に来てくれて。またビール1本飲んで、ちょっともう疲れたから家帰って寝るわ、また明日ね、言うて帰られて、それが最後です。もうそれから連絡も取れないし、電話かけても出てくれないし、そんな状態で」 警察は、薬物の影響がなかったかなども調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする