ウガンダ・プレミアリーグのSCビラは6日、主将を務めるMFダビド・オウォリ氏が強盗による襲撃で死去したと発表した。27歳だった。英『ザ・サン』が伝えている。 現地警察によると、事件は首都カンパラの自宅近くで発生。オウォリ氏は携帯電話を奪おうとした強盗グループに抵抗したところ襲撃され、目撃者によれば敷石で激しく殴打された後、所持品を奪われたという。その後、近隣の診療所を経て市内の私立病院へ搬送されたが、負傷が原因で6日に亡くなった。 この事件はウガンダ国内に大きな衝撃を与え、暴力犯罪への怒りの声が広がっている。SCビラは声明で「クラブ主将ダビド・オウォリが、正体不明の襲撃者による残忍な暴行で負った負傷が原因で亡くなった。関係する治安・法執行機関には、この凶悪犯罪の実行犯を緊急に追跡し、逮捕して法の裁きを受けさせるよう求める」と、徹底捜査と犯人逮捕を要請した。 さらにクラブは「ウガンダは優れたサッカー選手を失っただけでなく、卓越したリーダーであり模範となる人物を失った。この無意味な暴力行為によって、クラブと国は献身的な主将、そして将来有望なスポーツマンを奪われた。この事件がうやむやにされてはならない」と強調。「彼はSCビラに尽くした忠実な選手であり、ピッチ内外で尊敬を集めるリーダーだった。献身性、プロ意識、クラブへの情熱はチームメートやサポーターを鼓舞し続けた」と功績を称えた。 また「サッカー界が最も優れたリーダーの一人を悼む中、改めて当局には責任者を裁き、正義を実現するよう求める。クラブ一同の思いと祈りは、家族、友人、チームメート、そして彼を知るすべての人とともにある。安らかな眠りを」と追悼した。 オウォリ氏は2023-24シーズンにSCビラをクラブ史上最多を更新する17度目のリーグ優勝へ導き、昨季は主将としてウガンダリーグ上位クラブが参加するトーナメント、FUFAスーパー8制覇にも貢献。ウガンダサッカー連盟も「ピッチ内外で真のリーダーだった」と追悼の声明を発表している。