ヌカネング、南アフリカ、8月12日 (AP) ー 南アフリカ北西州で10日、違法鉱山の壁面が崩落し、少なくとも14人の小規模手掘り作業員が死亡し、8人が負傷した。 北西州の警察本部長は、捜索活動が続いており、探知犬や専門機材を投入して、依然として閉じ込められている可能性がある作業員の確認を進めているが、さらに被害者がいるかどうかは不明だと述べた。 崩落事故は10日夜、ヨハネスブルクの北西約130キロに位置するプラチナ採掘の拠点、ラステンバーグ市近郊で発生した。 北西州警察本部長は「当時、鉱石の集積山が崩落した結果、14人の男性の死亡が確認された」と述べた。 同本部長によると、初期の情報では坑道が崩落したと示唆されていたものの、実際にはかつての集積場における「開放型の掘削地」であり、積み上げられた土砂の壁面が崩れたという。 警察によると、死亡した作業員の多くは隣国レストの国籍とみられるという。 負傷者のうち3人は病院から退院したものの、違法採掘の容疑で逮捕された。残る5人は警察の警護のもと入院を続けている。 南アフリカでは数万人規模の手掘り鉱夫が、企業が使わなくなった金やプラチナの鉱山で違法に働いており、適切な安全装備を持たないことが多く、数週間にわたって地下にとどまることもある。 現地で「ザマザマ(一か八かに賭ける者)」と呼ばれるこれらの作業員は、犯罪組織の配下で働くことが多く、犯罪組織が激しいなわばり争いを繰り広げ、地域社会を脅かしていると批判されている。 南アフリカにおける直近の重大な違法採掘事故は2024年後半に発生し、警察に包囲された金鉱山での数カ月にわたるにらみ合いの末、80人以上の作業員が死亡した。 ラマポーザ大統領は今年、違法採掘を主な対象とした組織犯罪対策のため、1年間にわたる軍の派遣を実施している。 (日本語翻訳・編集 アフロ)