“ゾンビたばこ”エトミデートとは…摂取すると幻覚作用や手足のけいれん 広島カープ・羽月隆太郎容疑者(25)関係先から薬物や吸引器押収

プロ野球、広島東洋カープの羽月隆太郎容疑者(25)が、“ゾンビたばこ”と呼ばれる指定薬物を使用した疑いで逮捕された事件。 関係先から、薬物や吸引器が押収されたことが分かりました。 “ゾンビたばこ”と呼ばれる指定薬物「エトミデート」を使用した疑いが持たれている広島カープの羽月隆太郎容疑者。 現役プロ野球選手の薬物による逮捕。 事件はどのようにして発覚したのでしょうか。 12月16日、関係者からの通報を受けた警察官が駆け付けたところ、その場に羽月容疑者もいたため任意同行を求め、尿を採取し検査。 薬物の陽性反応が出たというのです。 さらに、新たな事実が。 警察が27日、羽月容疑者の自宅など関係先を家宅捜索したところ、「エトミデート」とみられる薬物や、摂取に使用する吸引器が押収されたことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。 羽月容疑者が使用した疑いが持たれている「エトミデート」とはどのような薬物なのでしょうか。 中国のSNSで投稿された映像をみると、若者の足元はおぼつかず、地面に倒れる場面も。 「エトミデート」を摂取すると中枢神経が抑制され、幻覚作用や手足のけいれん、そして、泥酔したような状態になることから、通称“ゾンビたばこ”とも呼ばれています。 日本では2025年5月に「エトミデート」を指定薬物に指定。 11月には、東京・渋谷区で当時28歳の男が所持の疑いで都内で初めて逮捕されました。 沖縄県を中心に摘発が相次ぎ、日本全国でまん延する恐れが指摘されている「エトミデート」。 調べに対し、羽月容疑者は「指定薬物のエトミデートを使った覚えはありません」と容疑を否認しているということです。 羽月容疑者は2019年、ドラフト7位で広島東洋カープに入団。 代走のスペシャリストとして、昨シーズンは自己最多となる74試合に出場。 選手として上り調子だった中での逮捕となりました。 2月1日からキャンプインが始まる広島カープ。 チームには、どのような影響が出るのでしょうか。 広島カープ・鈴木清明球団本部長: 本人は否定しているかもしれないが、逮捕の事実があるので野球活動は停止という形にしたい。 さらに、新井貴浩監督も「監督として大変重く受け止めております。事実関係につきましては現在捜査中であり、詳細なコメントは差し控えさせていただきますが、チームの一員として自覚を欠いた行動であり、非常に残念な気持ちです」とコメントしました。 警察は薬物の入手経路など、詳しく調べる方針です。

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