母親と弟を殺害した10代少年を起訴 チャットGPTで家族を殺害する架空の物語を作成 米

(CNN) 米マサチューセッツ州で母親と弟を殺害したとして10代の少年が起訴された。検察によると、少年は家族を殺害する「理論上のアイデアや架空の物語」を検索するため、チャットGPTを使用していた。 アルジュン・アラビンド被告(17)は13日、殺人罪2件、家族または同居人への暴行罪2件などについて無罪を主張した。母親(45)と弟(14)は11日に自宅で死亡しているのが見つかったという。 ミドルセックス郡のマリアン・ライアン検事は12日、記者団に対し、アラビンド被告が「最近、インターネットやチャットGPTを使い、家族を殺害することに関する理論上のアイデアや架空の物語を検索するなど、いくつかの懸念される行動を示していた」と述べた。 ライアン氏は「彼はチャットGPTを使ってゴシック小説のたぐいの架空の物語を作っていた。質問をしたり、登場人物を作ったり、これはどうか、もしこれが起きたらどうなるかなどと尋ねたりしており、家族が助からない事態に関連しているようだった」と述べた。 現場からは「激しく損傷し、血の付いたノートパソコン」と「曲がった器具、おそらくオレンジ色の柄が付いたナイフ」が見つかったことが、CNN提携局WCVBが入手した警察の報告書で明らかになった。ふたりの死因はまだ判明していない。 WCVBは警察の報告書からアラビンド被告の父親の発言を引用し、被告がこの1年間に行動上の問題を抱えており、本人が持っていたナイフを家族が隠していたと報じた。 弁護士によると、被告は逮捕されて初めて、母親と弟が死亡していることを知ったという。 アラビンド被告は保釈なしで勾留され、精神鑑定を受けるよう命じられた。 ライアン氏によると、家庭教師が訪問を予定していた11日に一家の自宅を訪れたものの、中に入れなかったことから、警察が現場に出動。その後、知らせを受けた父親が安否確認を要請した。 警察官は家の中で被害者2人を発見したが、アラビンド被告は見つからなかった。母親の車を使って逃走したとみられていたという。警察は12日午前になって、近郊で別の事案に対応していた際に駐車場に止められた母親の車の中にいた被告を発見し、身柄を拘束した。 弁護士によると、一家は最近、「子どもたちにとってより良い学校と支援体制」を求め、現在の場所へ引っ越したばかりだった。

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