大森南朋、相葉雅紀、松下奈緒がトリプル主演を務めるドラマ「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~Season2」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系/TELASAにて配信)の第5話が8月19日に放送。名波(相葉)が、トラウマで捜査に弱腰になっていた八重樫捜査一課長(遠藤憲一)に愛ある喝を入れた姿が反響を呼び、SNSの“X”でトレンド入りを果たした。(以下、作品のネタバレを含みます) ■捜査支援分析センター・SSBC強行犯係がスケールアップして帰還 本作は、警視庁に新設された分析・追跡捜査の専門部隊・捜査支援分析センター(Sousa Sien Bunseki Center=SSBC)の中でも、殺人や強盗、放火などの凶悪犯罪を専門に扱う“捜査一課を専門に支援する別班”「SSBC強行犯係」が舞台の刑事ドラマ。Season1は、2025年夏にテレビ朝日の水曜9時枠10年ぶりの新シリーズとして放送された。 トリプル主演の3人は、大森が泥臭い昭和気質のノンキャリア・伊垣修二を、相葉が国家公務員総合職中途採用試験に合格し入庁したキャリア官僚・名波凛太郎を、松下が伊垣の元妻である捜査一課主任の青柳遥を演じる。さらに伊藤淳史、高木雄也(Hey! Say! JUMP)、足立梨花、丸山礼、野村康太、光石研、遠藤、佐藤浩市らがSeason1から続投で出演している。 ■八重樫、放火容疑で浮上した深堀Bの弁護士・番場に萎縮 テレビ番組で「奨学金で医学部を卒業した苦学生ドクター」として紹介され、ネット上でも一躍話題となった深堀健一(阿久津仁愛)のバイクが放火された。遥(松下)ら捜査一課と、伊垣(大森)と名波らSSBCの捜査で、放火の現場にいた深堀健一(細川岳)が容疑者として浮上。被害者と被疑者が同姓同名だったことから、苦学生ドクターを“深堀A”、被疑者を“深堀B”とし捜査を進める。 深堀Bは、父・美容クリニック院長の健介(宮川一朗太)と母・冴子(山本未來)からプレッシャーを受けながら、医学部合格を目指して7浪中だった。防犯カメラの解析から、深堀Bに任意同行を求めると、父のクリニックで顧問弁護士をしている番場正義(池田成志)が警視庁に。番場の名前を聞いた八重樫は一瞬でしおらしくなる。 番場は八重樫の高校野球部の先輩で、番場が3年生のとき、八重樫双子兄弟は1年生でレギュラーだったという。“甲子園出場間違いなし”といわれていたが、県大会の1回戦で兄の雅彦がセカンドゴロをトンネル、その球をライトを守っていた弟の雅夫もトンネルしてしまい、サヨナラ負けをしたという。番場は“悪夢の双子トンネル”と見出しがついた新聞記事のキリヌキを取り出し、八重樫に見せ圧をかけた。 ■名波「天下の警視庁捜査一課長でしょ」八重樫に愛ある喝を入れる 番場の入れ知恵で深堀Bは完全黙秘。一方青春時代のトラウマをぶり返した八重樫はトイレで吐いたり、うどんにかけた七味の形が野球ボールの糸のラインに見え吐き気を催したりし、捜査にも弱腰になっていた。 しかし、事件現場の周辺で怪しい動きを見せていた龍村要(今井隆文)が刺殺体となって発見された。そのニュースをテレビで見た深堀Aは、龍村を知っていると捜査員に連絡。捜査一課とSSBCは、深堀Aのバイクが放火されたときに近くに龍村がいたと踏む。そして龍村のパソコンから、深堀Bが放火されたバイクを見つめ逃げ出す動画を見つけた。 名波は、この放火事件が龍村殺害事件につながっている可能性を指摘。さらに伊垣は、龍村が深堀Bをゆすっていた可能性もあり、深堀Bのスマホを調べる必要があるという。しかし八重樫は、番場の手前、深堀Bにスマホを提出させることに消極的。そんな八重樫に名波がいつものセリフで詰め寄ったかと思ったら、野球部の先輩だからと弁護士相手に萎縮するなんて「情けない」と叱咤。「天下の警視庁捜査一課長でしょ」といわれた八重樫は、自信を取り戻し、深堀Bにスマホの提出を求める許可を出す。 ■八重樫「自信を持って2人を逮捕した」精悍な面持ちで番場に言い放つ 深堀Bのスマホからは何も出なかった。しかしSSBCの調べにより、深堀Bの母・冴子が被疑者として浮上。遥が深堀Bの自宅にあった包丁の先端が欠けていることを見つけると、冴子が龍村を殺害したことを自白。深堀Bが放火した映像を見せ、龍村が冴子をゆすっていたことが動機だという。冴子がバイクの放火も自分がやったといったが、放火は息子の深堀Bの仕業だった。 八重樫は、冴子を殺人容疑で、深堀Bを放火容疑で逮捕したことを、番場に報告。わけが分からないと動揺する番場に弁護を頑張るようにいう八重樫が、精悍な面持ちで「我々は自信を持って2人を逮捕したんです。もうエラーはしねぇよ。俺は天下の警視庁捜査一課長だかんな」といい立ち去っていった。トラウマを克服した八重樫の背中が大きく見えた。 ■名波マウントの叱咤激励バージョンに「やるやんけ!」「痺れた」の声 いつもの名波マウントが八重樫への叱咤激励となったことに「やるやんけ!相葉雅紀!まさかいつもの台詞にこんな変化球が存在するとは!」「名波マウントからの一課長への喝!お名前通り凛としてかっこいい~」「名波くんの叱咤激励マウント、カッコよかったなー」「1課長への、いつものマウントも奮い立たせる背中を押すそんなマウントでした。力強かった」「ななみんのマウント、こんな使い方もあるんだ!凛としてすてきでした〜」の声があがる。 さらに「視聴者のハートも震わす愛ある名波マウント。ビシッとありがとうございます」「名波マウント名波くんの一課長に向ける絶妙なまなざしの変化に痺れた。前半『でも今はあなたが上司~』は刺さる程真っすぐな瞳で、後半『天下の警視庁捜査一課長でしょう~』は瞳にふとあたたかさが。相葉くんのこういう繊細なお芝居大好き、しかもナチュラルにやっちゃうからうまい」などの声もあがり、SNSの“X”でトレンド入りを果たした。 ※「高木雄也」の「高」は正式には「はしごだか」 ◆文=ザテレビジョンドラマ部