「自分のキャパシティがわからなくなる」釈放の広末涼子に“ワーママ”が共感するワケ

《事故ったことは悪いけど、薬の過剰摂取で家宅捜索までされるなんて、なんか可哀想になってきた。もう被害者じゃん》 《広末なんか可哀想になってきた…》 《広末涼子さん釈放されてよかた!シロなのに可哀想だったわ》(原文ママ) 4月16日早朝、勾留されていた浜松西署から釈放された女優・広末涼子(44)。大型トレーラーへの追突事故、そして搬送先の病院で起こした看護師への傷害容疑での逮捕。広末に対して世間から厳しい目が注がれていたのだが、 「釈放された日に広末さんの所属事務所は声明を発表。逮捕後は任意のアルコール検査と薬物検査が行われ、広末さんの自宅も家宅捜索されていました。ですが、今回の声明で《広末涼子は検査に協力し、正式な鑑定結果においてアルコールや違法薬物は一切検出されておりません。家宅捜査においても薬物が押収されたという事実はございません。本人は、過去を含め、薬物に一切関与しておりません》とコメント」(スポーツ紙記者) また傷害容疑についても被害者側との示談が成立し、今後は交通事故について任意での捜査が続くと報じられている。この広末騒動の顛末に、Xでは冒頭のような同情する声すらもあがるように。 「きもちわかる」 そうつぶやくのは、7歳の子どもを持つ30代ワーママ・Aさんだ。 「自分のキャパシティがわからなくなっちゃうことってありますよね?」(Aさん) 広末は事故を起こす直前の3月28日にバラエティ番組『ザ・共通テン!』(フジテレビ系)に出演。 「2年ぶりの地上波復帰が話題になりました。番組ではPTAに参加するなど“ママ”をすごく頑張っている広末さんの姿が映し出され、ネットでは“私よりちゃんと母親してる”などと一部から称賛の声があがっていました」(テレビ誌ライター) 広末は不倫の発覚後となる’23年7月、13年間連れ添ったキャンドル・ジュン氏(51)と離婚。二男一女の親権も持ち、子育てと芸能活動を並行。そして’24年2月、26年間所属した事務所から独立して個人事務所を立ち上げた。代表取締役社長は広末だ。 母、女優、事務所社長。映画・ドラマの役柄だけでなく、彼女の“役割”は多数あった。 「広末さんは自身を取り巻く環境にストレスを感じてきたことをたびたび吐露してきました。’20年放送の『サワコの朝』(TBS系)では仕事に限界を感じ、『(芸能界が)汚れた世界に見えた』などと発言。さらに芸能界引退を画策して、『故意に太ること』で『誰も傷つけずに仕事がなくなる』と考えていたそうです」(前出・テレビ誌ライター) 広末は奈良で行われていた映画の撮影でトラブルがあったとも報じられている。その撮影の帰り道で事故を起こしてしまった――。 前出のAさんは続ける。 「働きながら子育てするって想像を絶する大変さです。私も頑張りすぎないようにしているんです、いつどこでパンクするからわからないので……。事件を起こしてしまったことは悪いです。でもいろいろ頑張りすぎちゃった広末さんに同情できる部分もあります」 3月中旬にファンクラブ限定サイトで体調不良である旨を明かしていた広末。今、彼女に必要なのは適切なケアなのかもしれない。

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