客の貸金庫から金塊や現金を盗んだとして起訴された三菱UFJ銀行の元行員の初公判が行われ、元行員は起訴内容を認めました。 三菱UFJ銀行の元支店長代理だった山崎由香理被告(46)は、銀行の2つの支店で顧客が貸金庫に入れていた金塊や現金を盗んだ罪に問われています。 捜査関係者によりますと、山崎被告は逮捕前の任意の取り調べに「2013年ごろにFX取引や競馬などでおよそ700万円の借金を抱えた」と説明。 民事再生法の適用を申請して認められたものの、再び投資などを再開して10億円以上の損失を出していたと話していたということです。