24歳男「女性との関係に悩んで、去年夏ごろ首絞めた」車内の遺体は19歳女性か 事件前に“交際巡り”トラブルに

愛知県一宮市で車の中から19歳の女性とみられる遺体が見つかった事件で、逮捕された男は「去年夏頃に首を絞めた」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。 (松田亘哲記者) 「午前9時です。藤井容疑者を乗せたとみられる車が一宮警察署を出発します」 きょう送検された豊田市の無職・藤井貴也容疑者(24)は、一宮市の路上に止めた車の中に遺体を遺棄した疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、遺体は岐阜県の19歳の女性とみられ、車のトランクの中からあおむけで服を着た状態で見つかりました。 ■事件前…“交際巡ってトラブル”に (近くで働く人) 「丁字路の前を邪魔する形で毎日止まっていた。1週間前より前からあったような気がする」 警察の調べに対し、藤井容疑者は遺体を遺棄した容疑を認めているほか「女性との関係に悩んで去年夏ごろに首を絞めた」という趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。 女性はかつて藤井容疑者と交際していたということで、事件前に藤井容疑者と交際をめぐってトラブルになり、岐阜県警に複数回相談した後、去年8月から行方不明になりました。 そして、今月14日、女性の家族から行方不明届が出されたことで警察が捜査を始め、おととい、関東にいる藤井容疑者を見つけ、逮捕にいたったということです。 警察は遺体の身元の確認を進めるとともに、犯行に及んだいきさつを詳しく調べています。

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