歩いて帰宅中の女性の首を絞め殺害しようとした疑い 自称不動産業の男を逮捕 逃げる女性をつかまえさらに絞めたか

福岡県志免町で、路上を歩いていた面識のない女性の首を腕で絞め殺害しようとしたとして、自称不動産業の男が18日、逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、福岡市博多区の自称不動産業、竹下候久容疑者(45)です。 竹下容疑者は6日午後10時20分ごろ、福岡県志免町の路上で、歩いて帰宅中の面識のない20歳の女性の首をいきなり後ろから腕で絞めて圧迫し、女性の足が地面から浮くほど引き上げ、殺害しようとした疑いです。女性は、けい椎捻挫やひざをすりむくケガをしました。 警察によりますと、竹下容疑者は「コンビニの場所を教えて」と背後から声をかけたあと女性を襲い、逃げた女性をつかまえて、さらに首を絞めたということです。 女性は逃げて家族が110番し、警察が捜査していました。複数の防犯カメラをつなぐリレー捜査などで関与が浮上しました。 警察の調べに対し「逮捕された理由が分かりません」と容疑を否認しています。 志免町ではこの事件の翌週にも、別の女性が路上で男に「殺したくないからおとなしくしろ」と言われて暴行され軽傷を負う事件が起きていて、警察は関連を調べる方針です。

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