三重県名張市で、85歳の妻の顔を拳で殴ったとして86歳の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、名張市の無職の86歳の男です。 警察によりますと、男は15日、自宅で85歳の妻の顔を殴った疑いが持たれています。 22日、男は「妻の様子がおかしい」とデイサービスの職員を通じて119番通報しました。 妻は病院に運ばれましたが死亡が確認されました。 搬送先の病院から警察に連絡があり、駆け付けた警察官が女性の顔面などに皮下出血を確認しました。 男は「デイサービスの準備が遅かったので腹が立って妻の顔面をこぶしで殴った」と話し、調べに対し、「多分あっていると思います」と容疑を認めているということです。 警察は死亡との因果関係などについても詳しく調べています。