セーシェル共和国で資金洗浄か 架空請求詐欺事件の男女3人

架空請求詐欺事件で逮捕された男女3人が、だまし取った金をインド洋のセーシェル共和国の暗号資産の取引所などを使って、資金洗浄していたことが分かりました。 樋口拓也容疑者(37)ら3人はおととし、60代の男性から現金120万円をだまし取った疑いで23日に送検されました。 その後の捜査関係者への取材で、3人はインド洋のセーシェル共和国にある暗号資産の取引所など、海外の複数の口座を経由して資金洗浄して現金化していたことが分かりました。 また、樋口容疑者は犯罪グループの金庫番で、広域連続強盗を指示したとされるルフィグループから犯罪収益を受け取っていました。 警視庁などは相次ぐ特殊詐欺事件の鍵となる人物とみて調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする