“ルフィ”ら関与か 逮捕グループが匿名性高める「ミキシング」手口でマネーロンダリング

指示役「ルフィ」らが強盗事件の被害金を資金洗浄=マネーロンダリングしていたとみられるグループが逮捕された事件で、グループが、カネの匿名性を高めるために、「ミキシング」という手口を使っていたことが分かりました。 樋口拓也容疑者ら3人は、2023年、千葉県の男性から現金をだましとった疑いで23日朝に送検されました。 樋口容疑者らのグループは、指示役「ルフィ」らによる一連の強盗事件の被害金の一部を、マネーロンダリングしていたとみられますが、捜査関係者への取材で、このグループが、複数の送金や取引情報を混ぜ合わせて匿名性を高める「ミキシング」という手口を使い、資金洗浄をしていたことが分かりました。 警視庁は、資金洗浄した被害金が最終的には、フィリピンにいた「ルフィ」グループにわたっていたとみて、調べています。

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