25日未明、福岡市中央区でタクシー運転手の男性に暴行したとして、28歳の女が現行犯逮捕されました。女はかなり酒に酔っていて、料金を請求され「それがどうした」と激高し、犯行に及んだということです。 警察によりますと、福岡市城南区に住む28歳の女は、25日午前1時20分ごろ、福岡市中央区赤坂で、乗っていたタクシーの男性運転手に対し、腕をつかむ暴行を加えた疑いがもたれています。 女は中央区舞鶴で乗車し、早良区西新に行くよう求めましたが、中央区赤坂に差し掛かったところで車を止めるよう指示しました。 運転手の男性が料金670円の支払いを求めると、「それがどうした」と怒り出し、体を叩いたり、服を引っ張ったりしたということです。 女の吐いた息からは1リットルあたり1・1ミリグラムのアルコールが検出され、警察の調べに「もうどうでもいい」と話しているということです。