山形市役所の女子トイレに侵入 市職員の男(34)を逮捕 送検 男はあすから始まる県縦断駅伝の監督

今月23日、山形市役所の女子トイレに正当な理由がなく侵入したとして山形市職員の34歳の男が昨夜逮捕され、きょう、送検されました。 建造物侵入容疑で逮捕送検されたのは山形市西田五丁目に住む山形市役所文化スポーツ部スポーツ課主査の男(34)です。 警察によりますと男は今月23日午前9時頃、正当な理由がないのに山形市役所の女子トイレに侵入した疑いが持たれています。 トイレ内にいる男を職員が見つけ、市からの通報を受けて警察が捜査していました。 男は逮捕事実を認めているということです。 男は2013年に職員に採用され、現在はスポーツ課でスポーツイベントなどの業務を担当していました。 またあすから始まる県縦断駅伝競争大会の山形チームの監督でした。 職員の逮捕を受け、佐藤孝弘市長は「法を守るべき職員が逮捕されたことは極めて遺憾であり、市民の皆様に多大なご心配をおかけしておりますことに、深くお詫び申し上げます。当該職員に対しては事実関係を確認したうえで厳正に対処してまいります」とのコメントを出しています。 警察は男の犯行動機について調べています。

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