刃渡り17センチの包丁を持った自称・大学生の女(25)逮捕 取り調べで調書破り捨てる「破っていいよと言われた」札幌市・北区

札幌・北警察署は2025年4月27日、銃刀法違反と公用文書毀棄の疑いで、札幌市北区に住む自称・大学生の女(25)を逮捕しました。 女は27日午前2時半ごろ、札幌市北区北24条西4丁目の雑居ビル内で正当な理由なく刃渡り17センチの包丁を携帯したほか、27日午前4時ごろ、札幌・北警察署内で容疑者の主張や弁解を記録する「弁解録取書」を引き裂いた疑いが持たれています。 警察によりますと、逮捕時、女は酒に酔った状態で手首にけがをしていたということです。 女のほかにけがをした人はいません。 目撃した人から「刃物を所持している女性がいる」と110番通報があり、駆けつけた警察官が女を現行犯逮捕しました。 その後、女は札幌・北警察署内で取り調べを受けていた際、捜査員が確認のために提示した「弁解録取書」を取り上げ、手で破り捨てたということです。 調べに対し女は、「何も弁解しません」と話していて、公用文書毀棄の疑いについては「破ってもいいよと言われたので破りました」と容疑を否認しているということです。 警察は事件の経緯を詳しく調べています。

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