三重県警鈴鹿署の警察官が5月1日、他人の住宅の庭に無断で侵入したとして現行犯逮捕されました。 住居侵入の疑いで逮捕されたのは鈴鹿署留置管理課の巡査部長・松井秀晃容疑者(35)で、5月1日午後9時半ごろ、市内に住む70代男性の住宅の庭に許可なく侵入した疑いです。 近所の住人から「他人の家をのぞき込んでいる男がいる」と通報があり、駆けつけた警察官が現行犯逮捕しました。 松井容疑者は2022年3月から鈴鹿署で勤務していましたが、2025年1月から健康上の理由で休職していて、調べに対し容疑を認めていますが、「何で入ったのか自分でもわかりません」と供述しているということです。 三重県警鈴鹿署の中村哲也副署長は「このような事件を起こし、誠に申し訳ございません。被害者、県民の皆さまに深くおわび申し上げます」とコメントしています。