【速報】小学生7人はねた殺人未遂事件で逮捕の男の父親「メンタル弱い」去年にも自殺図ったこと明かす「全てが嫌になった」

1日、大阪市西成区で下校中の小学生7人が車にひかれ、運転していた男が殺人未遂の疑いで逮捕された事件で、逮捕された男の父親が読売テレビの取材に応じました。父親は逮捕された息子が、去年1月、自殺しようとしたことがあったと明かしました。 この事件は1日午後1時半ごろ、下校中の小学2年と3年の男女7人が車にひかれ、2人が骨を折るなどの重傷、5人が軽傷を負ったものです。車を運転していたのは東京都東村山市に住む矢沢勇希容疑者で、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。 矢沢容疑者は警察の調べに対し「全てが嫌になったから、人を殺そうとして、乗っていた車でつっこみ数人の小学生をひき殺そうとした」と容疑を認めているということです。 2日、読売テレビの取材に応じた矢沢容疑者の父親は、矢沢容疑者が去年1月、自殺しようとしたことがあったと明かしました。 矢沢容疑者は5年ほど前に就職し放射線技師の仕事をしながら一人暮らしをしていましたが、去年1月に自殺を図ったということです。自殺未遂の理由について本人は話さなかったということで、父親は「息子はもともとメンタルが弱い。最後に妻が(息子の元に)足を運んだのは1カ月半前で、会いに行ったが会えなかった」とい話しました。 また矢沢容疑者が大阪で事件を起こしたことに関しては「なぜ大阪の西成なのか、全く分からない。大阪に行ったことがあるのか、という感じ。親族がいるわけでもない」と話しました。 そのうえで父親は涙ながらに「なぜこんなことしたのか逆に知りたい。ケガされたお子さん、親御さんに本当に申し訳ない」と謝罪しました。 警察は事件の2日前に矢沢容疑者がレンタカーで車を借り、今回の犯行に使ったとみていて、矢沢容疑者がなぜ大阪に来たのかなど事件の詳細を調べています。

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