先月8日に傷害の疑いで逮捕され、同16日に処分保留で釈放された女優の広末涼子(44)が2日、自身の公式サイトで「双極性感情障害および甲状腺機能亢進(こうしん)症」と診断されたことを公表した。当面の間、芸能活動を休止し心身の回復に専念する。 岐阜赤十字病院のホームーページによると、甲状腺機能亢進症は甲状腺が活発に活動し、血中に甲状腺ホルモンが多く分泌される病気。バセドウ病やグレーブス病とも呼ばれる。症状としては暑がり、発汗過多、体重減少、食欲亢進、動悸(どうき)、息切れ、ふるえ、不眠、不安がある。 治療法は薬物療法でコントロールしたり、放射線治療、甲状腺を摘出するケースもある。