介護を続けることも、施設に入れることもできない…うつ病の夫(94)が認知症の妻(89)を殺害する事件も→「介護疲れ」が殺人に発展する日本のヤバさ

〈「どこの施設でも、職員が高齢化しています」労働者の平均年齢は50歳…若者がすぐやめてしまう「介護業界」の深刻〉 から続く 「団塊の世代」が全員75歳以上になる2025年は、「介護崩壊元年」とされるが、現場ではすでに崩壊は始まっている…。ここでは老老介護の末に、殺人事件にまで発展した事例を紹介。なぜ長年、連れ添った家族を殺める高齢者が続出するのか? ノンフィクションライターの甚野博則氏の最新刊『 衝撃ルポ 介護大崩壊 お金があっても安心できない! 』(宝島社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の2回目/ 最初 から読む) ◆◆◆

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