釈放から2週間…広末涼子が診断された「双極性感情障害」「甲状腺機能亢進症」とは

俳優・広末涼子(44)が、都内の医療機関で「双極性感情障害および甲状腺機能亢進(こうしん)症」と診断されたことが2日、分かった。同日、公式サイトを更新。個人事務所が「現在も医師の管理のもと治療を継続しております。今後も通院を続けながら自宅療養を行ってまいります」と報告した。 広末の釈放から約2週間。医療機関での診断結果が公表された。 「4月16日の勾留解除後、広末は都内の医療機関に入院し、双極性感情障害および甲状腺機能亢進(こうしん)症と診断されました。現在も医師の管理のもと治療を継続しております。今後も通院を続けながら自宅療養を行ってまいります」 診断された「双極性感情障害」はそう状態とうつ状態を交互に繰り返す精神疾患で、「甲状腺機能亢進症」は甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで、新陳代謝が活発になり、さまざまな症状が現れる内分泌疾患とされている。 広末はこの診断を初めて受けたようで、「広末本人はもちろん私たち周囲も、本人の不調や苦しみを『体調不良』といった言葉で済ませてしまっていたことを、今回の事案を通じて深く反省しております。当面の間、広末はすべての芸能活動を休止し、心身の回復に専念いたします」と発表。その上で「なお、今回の件につきましては、病気によるものとすることで責任を回避する意図は一切なく、警察の調査には引き続き誠実に対応してまいります。今後の状況や体調を見ながら、改めて皆さまにご報告をさせていただく予定です」とつづっている。 そして、「今後の治療にも周囲のご理解が非常に重要となりますため、本人および関係各所への取材・撮影・ご連絡等もお控えいただけますよう、皆さまのご理解とご配慮を賜れますと幸いです」「病名につきましては、正確なご理解のもと冷静に受け止めていただくとともに、病気に関する過度な詮索や臆測による報道・投稿はご遠慮いただけますよう重ねてお願い申し上げます。引き続きあたたかく見守っていただけますよう、心よりお願い申し上げます」と呼びかけた。 広末は4月8日、静岡・島田市の病院で看護師に暴行を加えけがを負わせたとして、静岡県警掛川署に傷害容疑で現行犯逮捕された。その約5時間には、掛川市の新東名高速道路で大型トレーラーに追突する事故を起こし、病院に緊急搬送。事故後には高速道路上や搬送先の病院内を徘徊する様子が確認された。逮捕時に個人事務所が広末の「当面の芸能活動自粛」を発表していたが、あらためての活動休止宣言になった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする