まだ寒さが残る3月、名古屋市の駐車場の植え込みに、生まれたばかりの子犬5匹が身を寄せ合っているのが見つかりました。こうした犬や猫は、その後どうなっているのでしょうか。 名古屋市内の駐車場に5匹の子犬を置き去りにしたとして、20代の女性が動物愛護法違反の疑いで4月に逮捕されました。 子犬たちはまだ歯も生えていませんでした。 逮捕された女性は置き去りにしたことを認め、「飼育にかかる費用や、施設に引き取ってもらう手数料がなかった」と話したということです。 動物愛護法は犬や猫などを置き去りにすることを禁止していて、違反者には1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されます。 この女性は、名古屋簡易裁判所で罰金10万円の略式命令を受けました。