青山剛昌氏による『名探偵コナン』(小学館)は日本を代表するミステリー漫画で、全世界累計発行部数は2億7000万部を超える。 これまでに100巻以上ものコミックスが発売されており、作中で起こった事件の数は数え切れない。膨大な事件やトリックを生み出すために作者もかなり苦労したはずだ。 そんな数多くある事件で、たまに登場するのがダイイングメッセージである。これはミステリーを盛り上げる定番の要素のひとつといってもいいだろう。被害者が犯人をしめすヒントを死に際に残し、簡単に理解できないものになっている。本作でもそれは同じだ。 今回は『名探偵コナン』に登場した、かなり難しいダイイングメッセージを紹介していきたい。 ※本記事には作品の内容を含みます