京都府警上京署は6日、自動車運転処罰法違反（過失運転致傷）と道交法違反（酒気帯び運転）の疑いで、神戸市兵庫区の会社員の男（24）を逮捕した。 逮捕容疑は6日午前8時40分ごろ、京都市上京区福島町の千本通で乗用車を酒気帯び状態で運転し、対向車線の千本出水バス停に停車中だった市バスと正面衝突し、乗客の女性（70）を転倒させ前額部打撲のけがをさせた疑い。女性は軽傷とみられる。 上京署によると市原容疑者は容疑を認め、「酒は飲んだが（アルコールは）抜けていると思っていた」と説明しているという。車は高級乗用車のポルシェ。当時、バスには6人が乗っていたという。現場は商店などが並ぶ片側1車線の道路。