“ラッパー活動”男に知人は「笑っているの見たことない」川崎女性遺棄 男の親族「殺したかもしれない」【news23】

川崎市で20歳の女性が遺体で見つかった事件。元交際相手の男の親族が、女性が行方不明になった後、警察に男が「殺したかもしれない」などと証言していたことが新たに分かりました。 ■川崎・女性遺棄 男の知人「笑ってるの見たことない」 去年4月に川崎市で開かれたヒップホップイベントの映像のなかで、グレーのキャップを被った男が、元交際相手・岡崎彩咲陽さん(20)の遺体を遺棄した疑いで逮捕された白井秀征容疑者(27)です。 ラッパーとして活動していたという白井容疑者。6日夜、白井容疑者を知る人が取材に応じ、その人柄について語りました。 白井容疑者を知る人 「(白石容疑者は)ヒップホップ好きだったと思うんですけど、そこまで自分が前に立ってやる人間じゃなかったんで、怒っているのも見たことなければ、逆に笑っているのもみたことないレベル。意外ですね。許せないですよね」 “感情が見えない”という白井容疑者ですが、岡崎さんは去年からたびたびストーカー被害を訴えていました。 ■「殺したかもしれない」男の親族が証言 岡崎さんが行方不明になったのは、去年12月20日。白井容疑者の自宅の床下で遺体が発見されたのが4月30日です。行方不明から1か月ほど経った1月中旬、白井容疑者の親族が「(白石容疑者が)事件に関わっているかもしれない。殺したかもしれない」と、警察に証言をしていたことが新たにわかりました。 しかし、「証言に具体性がなく、行方の手がかりはつかめなかった」と、白井容疑者の関与をうかがわせる情報を得ながらも、岡崎さんの居場所を把握することができなかった警察。 さらに、白井容疑者本人が去年12月、警察の任意の聴取に、ストーカー行為を認めていたこともわかりました。 岡崎さんは、去年12月9日から行方不明になった20日までの間に、9回警察に電話をしていました。 また12月12日には、白井容疑者とみられる人物が家の前をうろつく様子を友人が撮影していました。当時、一緒にいた友人は…

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