連休明けの7日、通園途中の親子が死傷しました。7日朝、香川県高松市の交差点で親子3人が乗った自転車が軽乗用車にはねられ母親が死亡、幼い男の子2人がケガをしました。 7日午前7時45分ごろ、高松市番町の市道交差点で軽乗用車と自転車が衝突しました。 この事故で、自転車を運転していた近くに住む川口泰葉さん（39）が頭などを強く打ち病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。また自転車には、川口さんの1歳と5歳の子ども2人が乗っていて、1歳の男の子が頭蓋骨を折る重傷の疑い、5歳の男の子がすり傷の軽傷の見込みで、いずれも命に別条はないということです。 川口さんは子ども2人を幼稚園に送り届ける途中でした。 警察は、軽乗用車を運転していた高松市松島町の会社員、徳永さくら容疑者（20）を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 現場は、信号機のない交差点で警察が事故当時の状況などを詳しく調べています。