「殺してしまったかも」 行方不明後、男の親族が神奈川県警に証言 川崎死体遺棄事件

川崎市川崎区の住宅で昨年12月から行方不明となっていたアルバイトの女性(20)=同区=の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された元交際相手の男(27)=同区大師駅前2丁目=の親族が今年1月中旬、神奈川県警に「(男が女性を)殺してしまったかもしれない」などという趣旨の話をしていたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。また、男は女性が行方不明になった後、自殺を図っていたことも判明。県警は女性死亡の経緯との関連を慎重に調べる。 捜査関係者によると、女性の所在が分からなくなっていた1月中旬、男の親族から県警に「(男が)事件に関与したかもしれない」「(女性を)殺してしまったかもしれない」などといった趣旨の情報提供があった。 県警は女性が行方不明となった昨年12月20日以降、今年3月までに計7回、男を任意で聴取。男は3回目の聴取となった昨年12月26日に「12~17日に(女性の)家や勤務先の前でうろついた」などという趣旨の説明をしていた。

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