母親を足で蹴り刃物で複数回刺し殺害 息子(44)を殺人容疑で再逮捕 「母親は死んでいない」と否認 突入した警察官に包丁突きつけ現行犯逮捕される 埼玉・八潮市

埼玉県八潮市のマンションで73歳の母親に暴行を加えたうえ、刃物で複数回刺して殺害したとして、44歳の息子が再逮捕されました。息子は突入した警察官に包丁を突きつけた疑いで現行犯逮捕されていました。 殺人の疑いで再逮捕されたのは、埼玉県八潮市の会社員・昼間ニコラ光一容疑者(44)です。 警察によりますと、昼間容疑者は先月17日の午後7時ごろから午後9時ごろまで間、八潮市浮塚の自宅マンションで、母親の朱美さん(73)に足で蹴る暴行を加えたうえ、刃物で複数回刺し、殺害した疑いがもたれています。 昼間容疑者は、自ら「母が血を流して倒れている」と通報していましたが、駆け付けた警察官の呼びかけに応じませんでした。 警察官はベランダの窓ガラスを割って突入し、昼間容疑者を確保しようとしましたが、刃物を突きつけたため、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されていました。 取り調べに対し、昼間容疑者は「母親は死んでいない」と容疑を否認していて、警察は事件のいきさつを捜査しています。

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